よくあるご質問

よくあるご質問

コフナは、微生物資材・土壌改良資材として永年ご愛用いただいております。土の中の微生物は目に見えないため、また肥料のように使用後直ぐに作物へ変化を与えるものではないため、コフナの効果に対する様々なご質問を頂いております。ここではよくお問い合わせのあるご質問について回答いたします。

Q1.

コフナとは何?

A.

コフナは、土つくりや根つくりに貢献する多種多様な微生物とそのエサが一緒になった微生物資材(土壌改良資材)です。ちなみにコフナ菌という微生物は入っておりません(コフナ菌はあくまで通称です)。

Q2.

土着菌という言葉がありますが、元から土には微生物が生息しているのに、なぜ微生物を投入する必要がありますか?

A.

言葉の通り、その土に生息している微生物(土着菌)はいます。土の中の微生物の種類や数は、土質や植物(作物)、有機物などの影響を強く受けます。例として雑木林の土と砂浜の砂では、全く異なる微生物相となっております。栽培現場では、作付け年数や土壌消毒なども影響し、連作障害が起きるような圃場では微生物の種類や数が少ないことがわかっています。そのため、良質な作物を栽培する上で必要な圃場環境を作るためには、適した微生物の存在が必要となってきます。
コフナを投入することにより様々な種類の微生物(土着菌)の数が増えるという試験データがございます。

Q3.

コフナにはどれくらいの微生物が入っていますか?

A.

他社の微生物資材には微生物数を表示しているものがあります。当社のコフナ関連資材は数値を出しておりません。その理由は、温度や水分、有機物など土壌環境によって働く微生物が異なってくるからです。尚、1969年にコフナには27億/gの微生物が含まれているとフランス農業協会にて分析されています。

コフナに含まれる微生物と腐植。

Q4.

コフナは具体的に何をする?食味を上げる?収量を上げる?

A.

コフナは食味や収量を上げる目的でも利用されておりますが、コフナが直接これらに働きかけるというメカニズムではございません。コフナは植物(作物)の根の環境(根圏)を改善させます。微生物や腐植、植物ホルモンの多い環境では吸水根だけなく毛細根が発達します。通常の肥料のみならず、微量要素を吸いやすくなります。土の物理性・微生物性を改善させることは根のストレスを軽減させることにつながります。植物の力を最大限生かせる環境を作ることで、良食味多収穫を実現できるのです。 ※コフナとは>いい土とは 参照

Q5.

コフナはどのように根の環境を改善させるのですか?

A.

フナには根と共生する微生物以外に、有機物を分解腐植化させる働きの微生物が含まれています。腐植が増えてくると土壌が団粒化し、土が柔らかくなり空気(酸素)を多く含むことができます。団粒化の特徴として、肥料が流れにくくなり(保肥力)、余分な水を排出し、最低限の水を保持してくれます(排水性保水性)。このことは根にとって必要な養分・空気が簡単に手に入るようになる良い環境と言えます。
併せて植物の特徴として、自身の根を守るために、ほかの同種の根を避ける特徴があります。コフナは、前作の根を早期に分解することができますので、避けるべき根を分解することでストレスが減るようになります。ちなみに土壌病害菌も残根の中に留まることが多いため、残根を分解することで病原菌のエサや棲み処がなくなり繁殖できず密度が減ることが期待できます。

Q6.

土を柔らかくするとのことですが、作土を厚く(深く)することができますが?

A.

コフナの単独使用でも腐植を徐々に増やし、土を柔らかくすることは出来ますが、早期に改善したい場合は、他の有機質資材(たい肥等)、有機質肥料、緑肥とセットで使用することをお勧めしております。コフナには嫌気下でも活動できる微生物が含まれています。有機物を分解腐植化しながら深層まで土壌の団粒化を進めていきますので、年々作土が深くなることに繋がります。

Q7.

コフナの微生物は一年でいなくなりますか?

A.

生き物ですので寿命はありますが、生息しやすい環境であれば繁殖し続けます。しかしながら同じ土壌環境が継続することは難しいため、残りやすいものとそうでないものとの差が出てきて微生物バランスが崩れてきます。年(作)に1回以上の投入をお勧めしております。

Q8.

コフナを使用する時の施肥設計は、どのようにしたら良いですか?

A.

作物によって程度は異なりますが、肥料(吸収)効率は上がりますので肥料(元肥)は少なくする傾向にあります。しかし果菜類(トマトなど)では樹勢を維持するために(収量を上げるために)通常よりも追肥の量や回数を増やすことがございます。栽培作物の様子を見て判断してください。※コフナの紹介>作物別使用法 参照

Q9.

土壌病害対策にコフナを入れることがありますが、コフナは農薬ですか?

A.

コフナは農薬ではありません。コフナを使った学術研究においても、コフナが直接病原菌に影響を与える(溶菌・捕食)ということは示されていません。土壌改良剤資材・微生物資材として根の環境を整えて、結果的に土壌病害(連作障害)が発生しにくいようにすることが狙いです。

Q10.

コフナは太陽熱消毒や熱水消毒の実施前に圃場に投入していますが、微生物は死滅しませんか?

A.

コフナ製造工程の中で発酵温度が70度以上になる箇所がございます。太陽熱や熱水消毒の温度・時間では、すべて死滅することは有りません。生き残っている微生物が最適環境になると再び繁殖・活動してきますので問題ありません。

Q11.

コフナの保管方法は?

A.

コフナに含まれている微生物のほとんどは、乾燥させて活動レベルを落とし、仮死もしくは胞子状態となっております。保管の際は水のかからない(水気・湿気のない)場所や冷暗所にて保管してください。徐々に無機化は進んでいきますので、なるべく1年以内のご使用をお願いします。

Q12.

コフナシリーズ(フランスコフナ・コフナ1号・コフナMP-SS・MIC-108)の違いは?

A.

フランスコフナはフランスから輸入したコフナです。コフナシリーズの中で唯一JAS有機に対応できる商品※です。※必ず認証団体に事前確認してください。
コフナ1号・コフナMP-SSは、輸入した原菌をもとに日本で製造したコフナです。
フランスコフナに比べて活性力は若干劣ります。価格・作業性を考慮した製品です。
コフナMP-SSは、コフナ1号の原料に、カニガラ・炭・海草を付加し性能を強化しております。
MIC-108は、主に堆肥の発酵促進向けに配合された資材です。堆肥の発酵促進だけでなく、難分解性有機物(繊維分が多い有機物)の分解促進にも使われています。

Q13.

コフナに弱点はありますか?

A.

コフナに含まれる微生物は生き物です。効果的に使用するためにもいくつか押さえておく条件があります。乾燥している環境では働きが鈍い(水分が必要)、エサがなくなると繁殖は止まる(有機物が必要)、そして土壌改良の効果を出すためには時間が必要の3点があげられます。